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海外電化製品 基礎知識

海外の電化製品や、電気事情をまとめています。海外に行く前に必ずお読み下さい。

海外向けの電化製品がある理由

日本と海外では、電気事情が異なります。日本では電圧が100Vと決まっていますが、海外の場合は、国・地域によって電圧が120Vであったり220Vであったり、いずれも日本より高い電圧で通電しています。
もし、日本国内で使っていた電化製品を、海外でそのまま使うとどうなるでしょう?それまで100という量の水が流れ込んでいたダムに、突如200という量の水が一斉に流れ込んだら、当然、ダムは決壊してしまいます。これと同じように、高すぎる電圧が流れこむと、電化製品は耐え切れなくなり、故障の原因となったり、最悪の場合、発火事故に至るケースもあります。
「じゃあ、電化製品は現地調達するしかないじゃないか。」そう思って、いざ海外へ行った方々に立ちはだかるのは、品揃えの壁。海外では、当然ですが日本とは衣・食・住の文化が異なります。例えば、お米が主食ではない国では、炊飯器のような調理器具は、タイマーさえ付いていないような旧型しか売られていなかった‥‥ということも、決して珍しくはないのです。海外向け電化製品とは、こうした諸事情と、海外でもご飯が食べたいといったご要望から生まれた電化製品群です。日本製品のクオリティをそのままに、海外の電圧に対応するように作られています。

海外向けの電化製品をご購入する前に気をつける事

『どんな国でも使えるのが海外向け電化製品か!』と思われる方もいらっしゃるかと思います。しかし、残念ながら『1台でどんな国でも』という電化製品は、例えばドライヤーや電動シェーバーなど、一部の製品に限られています。炊飯器や掃除機といった電化製品は、それぞれに対応している電圧が決められていますので、商品をお選びするにあたっては、この『対応電圧』にご注意ください。
また、ご渡航先の電圧がわからないという方のために、参考資料として世界の電気事情一覧をご準備しています。ご参照ください。
V(ボルト/Volt)
電圧(電気を押し出す力)を表す単位です。例の場合では、230Vの電圧に対応と読み取れます。
W(ワット/watt)
消費電力を表す単位です。有効電力(実際に消費される電気エネルギー)とも呼ばれます。例の場合では、消費電力は260Wと読み取れます。
VA(ボルトアンペア/Volt Ampere)
消費電力を表す単位です。皮相電力(電圧と電流を掛けた見かけ上の電力)とも呼ばれます。WとVAは厳密には異なりますが、どちらも消費電力を表すものです。
Hz(ヘルツ/Hertz)
周波数を表す単位です。商用電源周波数には、50Hzと60Hzがあります。例の場合は、50Hzと60Hzの両方に対応していると読み取れます。〜(波ダッシュ)の記号は、交流電源を表す記号です。「230V〜」と読んで、「230V以上の電圧に対応」という意味ではありませんので、ご注意下さい。

日本の電化製品を海外で使いたい場合

日本で一般的な商用電源(通常、ご家庭に流れている電気)の電源電圧は100Vです。電化製品も、これに合うように作られています。一方、世界各国の電圧は110V〜250Vと日本よりも高い電圧ですので、日本の電化製品はそのままではご使用できません。海外向け電化製品をご購入いただくことが一番確実ですが、どうしても日本の電化製品を海外へお持ちになりたいという場合は、変圧器をご使用ください。

電源周波数について

日本の電源周波数は50Hz(東日本)と60Hz(西日本)の両方が使用されているため、日本の電化製品は大半が50/60Hz対応の『ヘルツフリー』という仕様になっています。ですので、日本で電化製品を使用するときにはあまり意識されませんが、海外では電源周波数は50Hzか60Hzのいずれか一方のみとなっていることが大半です。そのため、海外仕様の電化製品には『50Hz専用』など、一方の電源周波数にしか対応していないものがございます。ご購入の際にはご注意くださいませ。

電源プラグの形状は世界で十数種類もあり、主なものだけでも、下記の7種類がございます。さらに、国によっては、同じ国でも地域によって記載のプラグ形状と異なる場合や、同じ形状であっても呼び方が異なる場合もございます。
電化製品と現地のプラグ形状が異なる場合は、プラグ形状を変換するアダプター、変換プラグアダプターをご使用ください。
■ 電源プラグの形状
  • Aタイプ
  • Bタイプ
  • BFタイプ
  • B3タイプ
  • Cタイプ
  • SEタイプ
  • Oタイプ

映像のカラーシステムについて

日本と海外では、それぞれテレビの映像方式が異なります。例えば日本やアメリカは「NTSC」という方式が採用されていますが、中国やヨーロッパなどでは「PAL」という方式が、フランスやロシアでは「SECAM」という方式が採用されています。
また、DVDソフトやビデオカメラに収録される映像も、テレビの映像方式に準じています。そのため、日本のテレビやDVDプレーヤー、ビデオカメラを海外にお持ちいただいても、(電圧やプラグ形状が対応していたとしても)ご使用いただけません。海外仕様のAV機器(ツーリストモデル)をご購入いただくか、カラーシステムを変換するコンバーターが必要となります。